●建ぺい率は敷地面積に対する建築面積の割合のことです。
その敷地を何%まで使えるのかを示すもので、用途地域ごとに制限が定められています。
正式には「建蔽率」と書きますが、難しい漢字なのでたいていは「建ぺい率」と表記されます。
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このように50㎡まで使用して、建物を建築できます。
100㎡ × 50% = 50㎡
土地面積×建ぺい率=建坪最大面積
角地の場合は10%緩和されて60%になります。
※建物を建てる都道府県や市区町村によって、それぞれ「角地」の定義が異なりますので、確認が必要です。
「建ぺい率は、延床面積ではなく水平投影面積で計算されます」
●容積率は敷地面積に対する建物の延床面積の割合のことです。
その敷地に対してどれくらいの広さ(床面積)の家が建てられるか、という割合を示すもので、建ぺい率同様に用途地域ごとに制限があります。
![](http://asset.s-bs.jp/Suumo/19/04/604386/604386_6ac7f61904_ml.png)
このように100㎡の土地ならば
●容積率100%の場合→延べ床面積100㎡までの建物が建てられます。
100㎡ × 100% = 100㎡
土地面積×容積率=延床最大面積
●容積率80%の場合→延べ床面積80㎡までの建物が建てられます。
100㎡ × 80% = 80㎡
土地面積×容積率=延床最大面積
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