売却全般に関するQ&A

不動産を売却しやすい時期は?

不動産が売れやすい時期として一般的によく挙げられるのは1月~3月です。
転勤や進学の時期である1~3月は転居先を探している人が増え、不動産の需要が高まるという理由です。
逆に、春先を過ぎた5月から7月頃の期間はニーズが少なくなるといわれています。
また、1月~3月に次いで9月~11月も需要が高まる時期で、不動産が比較的よく動くといわれています。

不動産を売る時の流れは?

1.不動産の売却理由(家を売る理由)と状況の整理
2.不動産の相場を調べて売却価格の目安を立てる
3.不動産会社を探す。
4.不動産の物件価格の査定を依頼する。
5.不動産会社と媒介契約を結ぶ(仲介の依頼)
6.不動産を売り出す(不動産会社による売却活動)
7.内覧
8.購入希望者と条件の交渉をする
9.物件情報の開示
10.売買契約の締結
11.不動産の引渡し

住宅の売り方って種類があるの?買取制度と媒介契約の違いは?

住宅の売り方には、通常2種類あります。買取制度媒介契約です。
買取制度とは、不動産会社が住宅を直接買い取りすることです。
メリットはすぐに現金化できる、近所に知られずに売却できる、仲介手数料が不要、瑕疵担保責任が免責されるというメリットがあります。
もう一つは媒介契約です。
不動産会社が家を買いたい人との仲介を行い、不動産会社とは媒介契約を結びます。
メリットは買取制度よりも高く売却できるケースが多いという点です。
この場合、仲介会社に手数料が発生します。
売却金額の3%+6万円です。

住宅を売却して、新しい住宅に住み替えする場合はどのような流れになる?

売却と購入のタイミングを揃えるのはとても難しいことです。
特に新築で住宅の購入をご検討の場合、入居までの時間が長くかかりますので、
すぐに売却してしまうと、仮住まいをする必要が出てきますので要注意です。
しかし、逆に入居直前になって売却しようとすると、想定よりも販売価格を下げる必要がでたり、
売却できずに購入代金が支払えないということも考えられます。
当社ではひとりひとりのお客さまに合った売却プランをご提案させていただきますので、
お気軽にご相談ください。

不動産を売却する時は、どのくらい前から不動産会社に相談したらいい?

目安として6ヶ月前から相談していただくのがベストです。不動産の売却には、
1.相談から媒介契約まで1週間~2ヶ月
2.買主探しで1~3ヶ月
3.買主様への引渡し・引越しまで1~3ヶ月かかるからです。
住宅を売却すると決めたら、お早めにご相談下さい。

不動産会社を選ぶ基準は?

不動産会社の特徴を知る
・不動産会社には、様々な特徴を持つ会社があります。
例えば、多数の支店を構える会社の場合、自社のネットワークを活用した情報提供や遠隔地での取引に強みを発揮することが考えられます。また、特定の地域で長く営業している会社は、不動産に限らず様々な地域情報に精通していることが考えられます。
このような不動産会社の特徴は、会社の規模などで形式的に判断できるものではありません。近隣での評判などを参考に、最終的には不動産会社の担当者とのコミュニケーションの中で見極めて行くことが大切です。

不動産会社の基本情報をチェックする
・不動産会社の情報は、インターネット等でも入手することができます。
インターネットで入手できない場合でも、行政機関で一定の情報を調べることが可能です。
必要に応じて、不動産会社について、基本情報を確認しておくとよいでしょう。

不動産の売却を依頼する際の契約にはどんなものがある?

3種類御座います。

一般媒介契約・・・売主様が複数の不動産業者に売却を依頼することのできる契約です。売主様が直接、買主を探し契約することも可能です。

専任媒介契約・・・売主様が1社の不動産業者に依頼する契約です。売主様が直接買主を探して、契約することが可能です。

専属専任媒介契約・・・1つの不動産業者に依頼する契約なのですが売主様自身が買主を見つけても媒介契約期間中は契約することはできません。

同時に複数の不動産会社に声をかけても大丈夫?

大丈夫です。
ご売却については、査定価格が不動産会社により異なることがあります。

また、不動産会社にもそれぞれ特徴があり、販売活動の方法が違うケースもあります。
ただし、余りに多数に声をかけると、複数の不動産会社への対応が必要となるので大変です。
査定に訪れた不動産会社の担当者の知識の豊富さや、提示金額、取扱実績などを加味して、2~3社選定されることをおすすめします。

ご近所などに知られたくないのですが、広告なしでも売却は可能?

可能です。
例えば場所や外観写真を伏せた状態での広告活動や、
不動産会社に問い合わせを行った購入客に紹介をしてもらう、などの方法があります。
ただし、通常の売却と比較し、売却までの期間が少し長くなる可能性もありますので、
その点につきましては事前にお打ち合わせが必要です。

買い手からの印象をよくするコツは?

やはり第一印象は大切になります。
まずは、土地でも建物でも売却したい不動産を綺麗にしていることです。
1.部屋の中を綺麗に片付けましょう。とくに、水廻りやベランダなどは気になる箇所です。念入りに掃除をしましょう。
2.カーテンやブラインドを開けたり、玄関から居室、トイレ等、すべての照明を点けてなるべく明るい印象になるよう、心掛けましょう。
3.窓を開けて、部屋の換気をしておきましょう。ペットを飼っている家、普段から喫煙している部屋などは臭いが残っている可能性もあります。あらかじめ消臭剤などでケアしておきましょう。

住みながら売却活動はできる?

可能です。
実際にお住いをご売却される方の多くが、住みながら売却をされています。

この場合、見学希望者がいた際に事前にご連絡の上でお住まいをご案内させていただくことがございますので、その際にはご協力をお願いします。

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